新年のご挨拶 （２００９年丑年）

あけましておめでとうございます。
今年もＰＯＧ広場とよろしくお付き合い頂ければ幸いです。ｍ（＿ ＿）ｍ
ＰＯＧ広場も２００６年４月にオープンしてから、早２年８ヶ月。
一般参加のＰＯＧ広場カップも２年目に入り、楽しく運営を続けることができています。
いつも当ブログにご訪問くださっている皆様に感謝、感謝。
今後ともよろしくです。＾＾
話は変わりますが、昨年の有馬記念は凄く心にグッとくる良いレースでした。
昨年のベストレースと言えば、秋の天皇賞をあげられる方が多いのではないかと思いますが、個人的には有馬記念をあげるかもしれません。
戦前からの予想通り、人気のダイワスカーレットが逃げ、その直後でカワカミプリンセス、メイショウサムソン、アサクサキングスがマーク、中団でスクリーンヒーローが待機する展開となりました。マツリダゴッホがポジション争いに失敗、後方からの競馬になったのは残念でしたが。
ダスカがよどみないペースの逃げを打ち、それを強い先行馬達、カワカミ、サムソン、アサクサが早めに捕まえに行き、その後ろからスクリーンヒーローとマツリダゴッホも勝ちに行く早めの競馬。こういうガチンコ勝負は最近ではＧ１でも中々見れるものではありません。ホント良いレースでした。＾＾
この決して逃げ馬に楽ではない展開で後続を振り切ったダスカの能力は計り知れないもの。ダスカを負かしに行った有力馬達は総崩れ、後方で脚を溜めていた馬がゴール前で馬券圏内に浮上したこの展開を逃げ切ったんですから本当に末恐ろしい馬です。
ウオッカ好きの管理人なので認めたくはありませんが、競馬場・展開など、どんな条件でも力を発揮する総合力では、このダスカが日本最強馬であることは間違いないでしょう。
このレースで引退となったメイショウサムソンは、久しぶりに早めに前を捕まえに行くこの馬らしい競馬をしました。
サムソンに◎、大勝負に出た管理人でしたが、サムソンらしい競馬、武豊騎手の満点の騎乗に負けはしましたが清清しい気持ちでした。
この競馬で負けるということは、やはり２歳戦から数多くのレースに出走し、厳しいレースを重ねてきたサムソンですから、精神的にも力尽きてピークを過ぎてしまったんじゃないかと思います。
本当にお疲れ様でした。
ゆっくり休んで、種牡馬としてもまた成功をおさめてほしいものです。・・・KeibaRanking