天皇賞 (秋) 結果 ウオッカ がハナ差の激戦制す!!

2008年、第138 天皇賞 (秋) は、ゴール前の大接戦、写真判定の末、ウオッカ がハナ差で栄冠を手にしました。
ウオッカ ファンの管理人としては、めちゃめちゃ嬉しいです。^^
天皇賞 ウオッカ
(C)サンケイスポーツ
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しかし、今年の 天皇賞 (秋) は、レベルの高い素晴らしいレースとなりましたねぇ。
レース後に今日は凄いレースを見せてもらった。とこれだけ純粋に感動をおぼえたのはいつ以来だろうか。
谷水オーナーのレース後の名言通り、「世紀の名勝負」と言っていいレースだったと思います。
レースは戦前の予想通り、ダイワスカーレット が果敢にハナを切り、逃げるかたちとなりました。
1番人気に支持された ウオッカ は外枠14番から絶好のスタートを切り、中団より前目の良いポジション取り。最初のコーナーを無難に乗り切った辺りは、鞍上武豊騎手の手腕からくるものでしょう。その少し前目の位置取りで先行策に出たのが ディープスカイ の四位騎手。ここまではほぼ予想通りの展開でした。
そして、逃げる ダイワスカーレット が前半から11秒台のラップを刻み、前半1000メートルが58秒7のハイペース。これは鞍上アンカツさんのコメントの「普段よりテンションが高く、イライラしていた」というところからくるものでしょう。
この展開を中団から絶好の手応えで追走し、直線を向いたのが ウオッカ 、そしてその少し前で同じく凄い手応えで直線向いたのが ディープスカイ。
正直、この時点ではこの2頭の一騎打ちになるんじゃないかと思って見ていましたが、ダスカ のしぶといこと。ウオッカ が外から ディープスカイ を競り落として完全に勝ちパターンかと思いきや、ダスカ がそこから脅威の粘り腰で 写真判定 にもつれ込みました。
これまでのレコードタイムがシンボリクリスエスの1分58秒0。そのタイムを0秒8も上回る1分57秒2のレコード決着となりました。
戦前から3強対決と言われ、その人気3頭でのゴール前の壮絶な叩き合い。ウオッカ がダスカと たった2cmハナ差の接戦を制し幕を閉じましたが、結果関係なく凄いレース、素晴らしいレースを見せてもらい本当に感動しました。
前半から全く緩まないハイペースの展開を自らつくり2着に粘った ダイワスカーレット と アンカツさん、3歳馬らしからぬ先行抜け出しの正攻法の競馬で勝ち馬に食い下がった ディープスカイ と 四位騎手、そして、同じく中団より前目の正攻法の競馬でキッチリと差し切った1番人気 ウオッカ と 武豊騎手。この上位3頭ともがゴール前では失速気味に見える程、力を出し尽くしたレベルの高い 天皇賞 でした。管理人がこれまで見てきた 天皇賞(秋) では、ダントツのベストレースと言えるでしょう。
本当に素晴らしいレース、感動をありがとうと言いたい気持ちです。
ウオッカ、武豊騎手、関係者の皆様、おめでとうございます。
そして、今回この 天皇賞 に携わった全ての競馬関係者の皆様、お疲れ様でした。
そして、感動をありがとう。
これだから競馬はやめられません。^^
最後に余談ですが。
今日、テレビ観戦をしていて気になることがいくつか。
あのゴール前のカメラの角度は何とかならないものでしょうか。^^;
テレビの映像だと完全に ダイワスカーレット 有利に見えました。
更に検量室前の枠場では1着のところに ダイワスカーレット が入って関係者が握手している姿がテレビに映っていました。
あの枠場の1着、2着のどちらに入るのかはどうやって決めているのでしょうか。
この微妙な写真判定で、あっさりとダイワの方を1着のところに入れてしまうのはどうかと思います。
武豊騎手はレース直後は「勝てたかどうかはわからないが、負けてはいないのではないか」という気持ちだったようで、武豊騎手の日記 にもありますが、検量室前に戻ってきた時には、かなりビックリしたようですよ。
ウオッカ ファンの管理人としても、あのカメラのアングルと検量室前の映像を見た瞬間に、ウオッカ の負けを確信していましたからねぇ。^^;
フジテレビの番組が写真判定中に終了したので、NHKの番組に切り替えた瞬間、武豊騎手が喜んでいる姿が、そして関係者と握手を交わしているではありませんか。ビックリしましたよ。ほんと。^^;
カメラの角度は今回のような2cm差の接戦では難しいのかもしれませんが、検量室前の枠場の決定については、もう少し慎重にできないのでしょうかね。これはJRA側の話だと思いますが、テレビに映っていることはわかっているわけですから、もう少し見る側、競馬ファンの気持ちを考えてもらえればわかる話だと思います。
私はウオッカ ファンなので、負けたと思って諦めていたら実は勝っていたという結果ですが、逆にダイワスカーレット ファンの方は、あのテレビを見ていれば、完全に勝ったと勘違いされて喜んでいたと思います。馬券買ってた人は、なお更ではないでしょうか。
これはテレビ観戦していた管理人の感じた意見ですが、競馬場で直に観戦されていた方はどんな感じだったんでしょうかね。
余談、愚痴っぽくなってごめんなさい。m(_ _)m・・・NinkiRanking
(参考)
http://www.sanspo.com/keiba/news/081103/kba0811030508012-n1.htm
http://sports.nifty.com/take/

コメント

  1. 天山 より:

    私はウオッカから馬単を買ってたので多少贔屓目もありますがウオッカが前に出たように見えましたよ。
    一緒に行った友人はカンパニーの単複を買ってたみたいで、私とは別の意味で熱くなってましたf^_^;

  2. なっち より:

    >天山さん
    ども。
    何だかコメントを催促したみたいでごめんなさい。^^;
    やはりウオッカ有利に見えましたか。
    私は完全に騙されました。またダイワにやられた、何回目だと・・・。
    検量室前の枠場で1着のところにダイワが誘導された時はほんとショックでした。
    アンカツさんはレース後に武豊騎手に「負けたよ」と言っていたみたいですけどね。武豊騎手は「負けてない」と感じていたみたいなので、騎手ってあの2cm程の差でも勝ったか負けたかはわかるもんなんですね。
    たまにガッツポーズして負けてたなんてこともありますが。^^;
    カンパニーの単複ですかぁ。当たってないけど素晴らしい。
    横典さんが上手く脚を溜めたのもありますが、ゴール前は凄い伸びでしたもんね。
    正直ビックリしました。あのピンクの帽子はなんだ?と。^^;
    友人さんが熱くなるのもわかります。