JRA賞 2008 について、今さらですが、個人的に思うことを書かせてもらいます。
あくまで 2008年 JRA賞 結果へのイチ個人の感想としてお読みください。^^
↓2008年のJRA賞は以下の感じ。
(2008年度 JRA賞 競走馬部門)
【年度代表馬】ウオッカ号
【最優秀2歳牡馬】セイウンワンダー号
【最優秀2歳牝馬】ブエナビスタ号
【最優秀3歳牡馬】ディープスカイ号
【最優秀3歳牝馬】リトルアマポーラ号
【最優秀4歳以上牡馬】スクリーンヒーロー号
【最優秀4歳以上牝馬】ウオッカ号
【最優秀短距離馬】スリープレスナイト号
【最優秀ダートホース】カネヒキリ号
【最優秀障害馬】キングジョイ号
この JRA賞 の結果を見て思うことは・・・
やはり、ダイワスカーレットの名前がないことに、とても違和感を感じますねぇ。^^;
ウオッカが安田記念、天皇賞秋と牡馬混合のG1レースを2勝、
JCでも3着と好走していることから、年度代表馬は頷ける結果。
そして、最優秀4歳以上牝馬も同じくウオッカ。
もしも最優秀4歳以上牝馬がダイワスカーレットってことになると、
おかしな話ですもんねぇ。
年度代表馬なのに牝馬では別に強い馬がいるということになる。
やぱ、変ですね。
牝馬が年度代表馬になれば、このダブルタイトルも当然の結果かと。
天皇賞秋のハナ差がこの結果に出たと言えるでしょう。
同じ世代にこれだけの名牝が2頭もいること自体、普通じゃないですからねぇ。
↓ダイワの昨年の成績。
産経大阪杯(G2)1着
天皇賞(秋)(G1)2着
有馬記念(G1)1着
数こそ少ないですが、牝馬の戦績じゃないですよね。^^;
正直、一昨年までの管理人評価はウオッカ>ダイワでした。
それはダイワはスローの競馬しか経験していなかったので、
厳しい展開なれば、ウオッカの底力が上というもの。
それが、昨年の天皇賞秋で完全に覆されました。
レコード決着となったあのペースで逃げてのハナ差負け。
負けはしましたが、1番強い競馬をしたのはダイワでしょう。
このレースで極上の底力を披露した時点でダイワ>ウオッカと
評価が逆転しました。
そして、有馬記念のあの競馬。
自分で淀みない厳しい展開を作って逃げ、負かしに来た有力馬達が
皆力尽きてしまうのを尻目に後続を突き放した物凄く強い競馬。
天皇賞秋も牝馬が勝つのは難しいレースだとは思いますが、
総合力を問われる有馬記念の方が数倍難しいと思います。
それも完全に力でねじ伏せての完勝ですから末恐ろしい牝馬です。
ちと脱線気味ですが。^^;
言いたかったのは、戦績からウオッカに軍配が上がったのは頷けますが、
なぜ、ダイワに特別賞のタイトルが贈られなかったのか?。
こういう時のために特別賞という枠が設けられているのではないのか?。
委員総数の4分の3以上の推薦が得られなかったことで特別賞受賞には
至らなかったということなんですが、何だか悲しいです。
あの天皇賞秋、有馬記念という素晴らしいレースを魅せられて、
ダイワスカーレットを推薦しなかった委員が4分の1以上もいたとは。
2007年はウオッカ、メイショウサムソンと2頭も受賞馬がいたのに・・・
競馬の見方・評価は人それぞれですが、
イチ競馬ファンとして何だか悲しくて・・・
そして、集計結果を見て愕然としました。
年度代表馬の投票で「スリープレスナイト」に1票。
年間で1番強い馬を決めるための投票でどうしてこの馬に?。
思い入れ(情)の投票か、シャレでの投票にしか思えないです。
それと最優秀2歳牝馬の投票で「該当なし」に1票。
ここ数年でも圧倒的な内容で阪神JFを勝ったブエナビスタが
いるにも関わらず、該当なしって。どういう意味だろう。
委員の方にもの申したい。
年間通して1番強い馬に贈られるJRA賞の各タイトルです。
「もう少しまじめにやってください」
長々と失礼しましたぁ。^^;・・・NinkiRanking